facebookへの投稿は、公開設定が限定されていなければ誰でも読める一方、XやYouTubeに比べて広く拡散しにくい構造なので、より「ホンネ」が投稿されやすい傾向があります。
先日の記事 文春 ✕ 八幡和郎 =最悪の「皇室キャンセル」 でも八幡和郎のfacebook投稿を引用しましたが、八幡はX投稿やメディア記事以上に高頻度で、粘度の高い皇室バッシングをfacebookに投稿しています。
たとえば先日は、皇后陛下がオックスフォードから名誉法学博士号を贈られた事に対し、陰湿なボヤキを投稿しています。
>別にどうでもいいことだが、
これ、無駄にプライドの高い人間が、自身の感情的な行いを誤魔化すための常套句です。
>皇嗣妃殿下はお茶の水女子大学から正規の博士号を授与されているとかYahoo!Newsに書いたら炎上しそうだから止めておく。
唐突に、無関係な紀子さまを持ち出して、皇室内の対立構造を妄想して楽しむ、八幡と同様の下劣な趣味を持つフォロワーへのアピール。「自分のゲンロンは、大っぴらになったら非難される便所の落書き程度のモノだ」と、自らその無価値さを自覚している様子です。
>これは昔からいっていることだが、皇后陛下の悲劇のひとつはスーパーレディー視されることだと同情する。
「貴方のためを思って言ってるんだよ!」と言いながら誹謗する、典型的なDV加害者根性。これは、メディアに掲載された記事まで含め、この人間の皇室関連の発言に通底しています(同時に、「称賛」の記述も、ことごとく同様の精神性の裏返しとなっている)。
>官僚時代の様子からしても優秀だが努力して苦しみながら積み重ねていい仕事をする人だった。
>器用な人ではないのに、何でもできる人だという虚像に苦しまれている。
この一節には、八幡が皇后陛下に対して異様な怨念・嫉妬を抱く根源の精神性が見てとれるでしょう。
皇后陛下のお人柄を素直に見つめている国民の多くは、「優秀な方」とは思っても、短慮的に「器用な方」だと思っている人はほとんどいないはず。
むしろ、ご不調に苦しまれながらも、愛子さまを立派に育てられ、天皇陛下と支え合いながら国民のために立場をお務めくださる姿に、八幡自身が書いている「努力して苦しみながら積み重ねて」物事をなされる実直なお人柄を感じている人がずっと多いはずです。
さて、ここで八幡の経歴をWikipediaから引用してみると、
雅子さまと「東大」「官僚出身」という共通キーワードがありながらも、自身は「政治家への転身」に失敗し、文化人としての評価もおそらくセルフイメージよりかなり低いと感じているのでは。
一方、ご病気により「完璧」ではないにもかかわらず、実直に努力される様が多くの国民から愛される皇后陛下にジェラシーを抱いているのでしょう。
これは、看過できないレベルの「マイナスの私心による公の毀損」です。
「ロンダン」の領域に属すると自負しているであろう者が、言葉により公を踏みにじり、さらに扇動する行為には、徹底して異を唱えます。